新型コロナウイルスに対する院内感染防止策の一つとして、オンラインや電話での診療が初診患者にも緩和されたことを受け、鶴見区内では5月11日時点で10の医療機関が対応を開始している。
新型コロナウイルス感染症が収束するまでの時限措置。院内感染の可能性を低め、医療崩壊防止を目的に、従来再診時のみに認めていたオンラインや、電話での遠隔診療を初診患者にも特例的に広げた。鶴見区内では5月11日時点で、再診対応は29機関、そのうち10機関が電話またはオンラインでの初診対応も受け付けている。
オンライン診療は、スマートフォンやタブレットのビデオ通話機能を使って医師が診察。患者の症状から診断や処方ができなかった場合は、必要に応じて対面診療を勧めるなどしてくれる。
処方薬についても、薬局の薬剤師からインターネットや電話で服薬指導を受けたうえ、配送で受け取れるようになった。
ビデオ通話で診察
診療を希望する人は、受診しようと考えている医療機関のホームページ、または直接医療機関に電話やオンラインの診療を実施しているかを確認。事前に予約を行う。支払い方法等は各施設に確認する。
一部、カルテ有の場合のみなど、遠隔診察は限定的な機関もある。実施できる医療機関は厚生労働省のホームページ【URL】https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/rinsyo/index_00014.htmlで、都道府県ごとに公表している。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|