神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2020年5月21日 エリアトップへ

アマビエグルメで疫病退散 区内女将ら 限定販売

文化

公開:2020年5月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
重寿司のアマビエ丼(左上)、ととやのアマビエハッピー丼(左下)、ささなかの海鮮アマビエお好み焼き(右上)、アマビエのイラスト
重寿司のアマビエ丼(左上)、ととやのアマビエハッピー丼(左下)、ささなかの海鮮アマビエお好み焼き(右上)、アマビエのイラスト

 新型コロナに負けないようにと、区内飲食店の女将らがこのほど、疫病退散の妖怪とされるアマビエ=写真右下=を使ったグルメを考案した。期間限定で販売しており、「免疫力をつけて元気になって」と意気込む。

 アマビエグルメを考案したのは駒岡の重寿司、潮田町のもんじゃ焼きささなか、鶴見中央の海鮮料理魚春ととや。

 アマビエは長い髪にくちばし、3本足を持つ人魚のような妖怪。江戸時代、肥後の海に出現し、「病気が流行したら私の写し絵を人々に見せよ」と告げて海に消えたという言い伝えがある。

金賞のマグロ

 重寿司の3代目、相澤亜香根さんが考案したのは「アマビエ丼」。髪の毛は横浜こんぶで表現。胴体は、横浜のナンバー1丼メニューを決める「ガチ丼」で金賞をとった際にも使ったマグロで形作り「コロナに勝つ」気持ちを込めた。1日10食限定で、税別千円。希望者には「アマエビ汁」をサービスする。

「8」に思い込め

 「567(コロナ)に勝つ」という意味で8をテーマにしたのはととや。新鮮な8種類の魚介などを使い、値段も800円(税込)の「アマビエハッピー(8ッピー)丼」。錦糸玉子やマグロ、いくらなどが春らしい鮮やかさを演出。女将の永井寛子さんは「厳しくても、楽しんだもの勝ち。食べてコロナを吹き飛ばして」と話す。

マヨと鰹節で工夫

 ささなかの廣中由香理さんは、「疫病からみんなを守りたい、世界中の人を笑顔にしたい」との思いで「海鮮アマビエお好み焼き」を発案。桜海老、イカ、タコいずれかと長ネギを入れ、鰹節や青のり、マヨネーズを使ってアマビエを表現した。コロナに負けない気持ちを込めて税込567円で、火曜日のみ限定販売する。

鶴見区版のトップニュース最新6

文科大臣表彰を受賞

鶴見小学校

文科大臣表彰を受賞

学校と地域の連携を評価

3月20日

子宮頸がんに新検診

横浜市

子宮頸がんに新検診

早期発見へ 支援体制強化

3月20日

若者の生きづらさ、劇で表現

若者の生きづらさ、劇で表現

区内NPOの在籍・OG生が出演

3月13日

機動的な避難設備導入へ

横浜市

機動的な避難設備導入へ

全国初「TKB」で環境改善

3月13日

横浜東RCが創立70周年

横浜東RCが創立70周年

「会員一丸で次の10年へ」

3月6日

氏子青年会が50周年

鶴見神社

氏子青年会が50周年

式典で節目祝う

3月6日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年3月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook