横浜市教育委員会は先ごろ、来年1月11日に開催する成人式の実施内容を発表した。コロナ禍を受け、一度オンライン開催の方針を示したが、横浜アリーナ=港北区=とパシフィコ横浜ノース=西区=の2会場で分散開催する案に落ち着いた。
両会場とも【1】午前10時30分、【2】午後0時30分、【3】2時30分、【4】4時30分と開始時刻を分けて計8回実施し、式典は15分程度に短縮。各回2〜4区の新成人が参加する形式となる。定員の関係で、保護者や子どもなど本人以外の入場はできない。
式典の内容などは新成人で組織する実行委員会中心に検討中で、12月頃に発表。当日の様子は、市のホームページでライブ配信するという。
来年の成人式をめぐっては、7月6日に市教委がオンラインでの実施を発表。しかし、新成人や保護者、美容事業者などから反対意見が相次ぎ、林文子市長は9日後の定例記者会見で「(横浜市の成人式は)日本の中で最も多くの成人が集まる式典。それだけの大切なイベントであるから、積極的にやっていくべきだという判断に立った」と方針を撤回していた。
横浜市の21年の新成人は約3万7千人。対象者には12月中旬頃までに入場券が届く。
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つるぎん27日に4月25日 |
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