横浜市は、死別や虐待などのやむを得ない理由で実親と暮らせない18歳未満の子どもを支援する里親を募っている。
現在、市内にはさまざまな事情で家庭で生活できない子どもが約700人いる。その多くは児童養護施設や乳児院などの施設で生活。里親制度では、このような子どもたちを家族の一員として迎え入れ、一人ひとりを大切に愛情を持って育てることを基本理念とする。
里親の種類は、子どもを一定期間養育する「養育里親」と特別養子縁組で親子になることを前提とする「養子縁組里親」に分けられる。
子どもの受け入れまでの段階は【1】居住区を管轄する児童相談所に相談【2】里親制度や子どもの権利擁護を学び、乳児院などで実習【3】児童福祉審議会などの審議を経て、里親に認定・登録【4】子どもと面会し、外出や数日間の宿泊などで交流【5】里親委託。鶴見区の相談窓口は中央児童相談所【電話】045・260・6510(平日午前8時45分〜午後5時)。
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