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魅せます!鶴見のものづくり企業【1】 彩のある高品質な光を 市場下町プリンス電気(株)

掲載号:2020年11月5日号

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工場の様子(上)と高演色性の明かり
工場の様子(上)と高演色性の明かり

 京浜工業地帯の中核である鶴見。数あるものづくりに関わる企業の魅力を一つひとつ掘り起こしたい――。そんな気持ちからスタートした「魅せます!鶴見のものづくり企業」コーナー。第一弾は、市場下町のプリンス電機(株)を取材した。

美味しく見せる光

 創業以来、様々な長さや太さの蛍光ランプを作ってきた同社。ここ10年は加えてLEDランプの生産も行っている。

 使用されている場所は食品の近くが多い。身近な食品スーパーなどで、精肉や鮮魚を新鮮で美味しく見えるように照らす明かりだ。食品以外では、化粧品など物販品の棚下照明器具のほか、エスカレータの手すり下に合わせた曲がるランプなども生産している。

時代の先端へ

 同社は1950年、寺嶋之朗社長の父が品川で創業した。当時は電球全盛の時代。蛍光ランプの会社は、先端をいっていたともいえる。鶴見には工場があったが、本社を移転したのは2003年。移転理由は、大手電機メーカーの蛍光ランプ製造工場が近隣にあり、原材料の調達などに便が良かったことなどがあげられる。

 1974年、豊洲にできたセブンイレブン一号店には-20度以下に対応するスリムな蛍光ランプを開発し、導入。コンビニが増えるのと同時にランプは売れていった。1979年に高演色性の食品を美味しく見せる明かりを開発。その後も高演色性のLEDなど、ニーズにあわせて進取の精神で道を開いてきた。

環境への取組

 2008年からは、「スリムエコⓇ」環境宣言をして環境・社会活動に力を入れている。業種に合わせた環境配慮型照明などを提案するほか、地域への環境出前講座などを継続的に実施。環境などの分野で賞を多数受賞している。

 現在は、持続可能な開発目標(SDGs)への取組として、社長自らCSR検定を受講。社員へも推奨するなど、力をいれる。「会社に関わる全ての人に満足してもらうため」と寺嶋社長。社会のニーズに応えながら、高品質な光を届けていく。
 

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