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鶴見区 教育

公開日:2023.02.02

市アンケート
体罰容認しない割合増加
子どものしつけで

 横浜市こども青少年局がこのほど、市民を対象に行った「子どもに対するしつけと体罰に関するアンケート」の結果を発表した。

 調査は昨年10月から12月にかけて行われ、11問の質問に市民1324人が回答。「しつけのために、子どもに体罰を行うことに対してどのように考えますか」との問いに、「決してすべきではない」と体罰を容認しない人の割合が2年前と比べて、12・9ポイント増加の62・5%となった。

 また、しつけのために「たたく」ことについて、「お尻をたたく」と回答した人の割合が約24%減少し、「いずれも必要ではない」の割合が約25%増加した。一方で、「口で言うだけでは子どもが理解しないから」などの理由で子どもをたたく必要があるとの回答も一定数あった。

 体罰を容認しない人の割合が増加したことについて市は「児童虐待の防止等に関する法律」の改正等の効果がうかがわれると分析。今後もSNSを活用し、体罰が子どもに与える影響や、体罰によらない子育ての工夫などの情報発信を強化していきたいとしている。アンケート結果詳細は「体罰によらない子育てのために 横浜市」で検索を。

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