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鶴見区 教育

公開日:2023.06.22

保護者向けの交通安全教室
区内で初の取組み

  • 署員から交通ルールを学ぶ保護者

 鶴見警察署と区役所が6月13日、児童と保護者向けの交通安全教室を旭小学校で行った。

 保護者向けの同教室は区内でも初めての取組み。これは、同校の「スクールゾーン対策協議会」で大人の自転車運転のマナーなどが話題となり、「大人向けの教室を開いてほしい」と保護者たちが区に依頼して実現したもの。

 当日は、同校の児童1、3年生を対象とした交通安全教室と合わせて、保護者向けの教室を開催。15人ほどの保護者が参加した。

 保護者たちは、3年生児童と同じコースを交通ルールを確認しながら走行。ジグザグに走行するスラロームなどで運転技術や交通ルールを確認した。質問の時間では、保護者から「歩道を走って良いのはどのような時か」「ヘルメットはどうしたらよいか」などの質問が寄せられた。鶴見署の署員は「区内で発生する交通事故の3件に1件は自転車が絡む事故なので、今後走行する際も十分気をつけていただきたい」と呼びかけた。

 参加した保護者の1人、金岡真由子さんは普段から自転車を運転していて、「今まで自転車同士でぶつかりそうになり、ヒヤッとしたことがあった。歩道の走行や後方確認など、改めて学ぶことも多く良い機会になりました」と語った。

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