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鶴見区 社会

公開日:2023.07.13

自転車事故件数
鶴見区が市内ワースト
交通事故全体の約3割

 神奈川県警の統計によると、2022年の鶴見区内の交通事故件数は669件で、そのうち自転車に関係した事故は223件。全体の約3割を占める数で、横浜市内で一番多い件数となった。

 年齢別に見ると40代が最も多く、続いて30代、50代と続く。鶴見署は「子どもの送り迎えや通勤で移動距離が長くなっていることが原因では」と分析する。

 事故に繋がる要因として最近多いのが「ながら運転」。運転しながらのスマホや携帯電話の使用、イヤホンで音楽を聴くなどの行為は道交法で禁止されている。

 また、歩道の走行や曲がり角でのスピードの出し過ぎなど、年齢を問わず事故原因になるケースが多い。県警では「自転車安全利用五則」を定め、交通ルールを守った運転を喚起している。

 鶴見署は「自転車は、被害者にも加害者にもなりうる乗り物。危険性を知っていただき、安全運転を心掛けてほしい」と呼びかけている。

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