本町通の横浜市国際学生会館で8月5日、地域住民がインドネシアの文化を体験する「インドネシアウィーク」が初めて開かれた。
主催したのは、同会館を利用する留学生たちで作る学生会。これまで学生たちの間で互いの文化を学ぶイベントは行ってきたが、地域住民を招いて実施するのは今回が初めて。学生会の代表を務める温宇謙さんは「いつも地域のお祭りに参加させてもらって楽しかったので、こちらも地域の方々のために何かをしたかった」と思いを語る。
当日は、潮田西部地区自治連合会の住民らが招かれ、学生たちがインドネシアの伝統的な衣装や楽器、バナナや大豆を使った料理などを紹介。民謡や舞踊も披露され、参加者たちから大きな拍手が沸いた。
同館の新井達夫館長は「交流を重ねることで留学生たちが地域に受け入れられ、また、彼らが鶴見に定住するきっかけになれば」と語った。
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