市政報告
豊岡小学校の建替えは基準通りの建替えを！和式トイレの改修を教育長が言明！
日本共産党横浜市会議員　古谷（ふるや）やすひこ

　鶴見駅西口ほど近くにある豊岡小学校は老朽化で建て替えが検討され、学校施設に図書館・保育園・区民活動センターなどを合築して複合化しようと進められています。

　しかし問題は、もともと学校面積が狭小な同校で、建て替えで別の施設まで入るとなると、教育環境がしっかり整えられるかどうか心配です。

　これから建て替えるわけですから校庭面積等をはじめ、教育環境が市の定める学校施設基準に合致するようにして教育環境を向上させる、特にグラウンドは市が決めた基準（３８００平方メートル以上）を満たすようにするべきです。横浜市は全国的に見ても、グラウンド面積の狭さがワーストワンです。せっかくの建て替える機会に、きちんと基準通りの学校に建て替えるべきです。ましてや複合化することが優先順位ではないはずです。

　また建て替え完了までに10年という長い期間が掛かりますので、工事中も子どもたちの学習環境をどう保障するのかをきちんと地域住民に説明することが必要です。

和式トイレの改修を教育長が言明

　豊岡小学校はトイレの洋式化率が市内で最も遅れた学校です。でも、「将来的に建て替えるのだから改修しない」と教育委員会から学校は言われたそうです。

　しかし、完成は10年後ですから、現在の子どもたちの教育環境を整えるためにも、速やかにトイレ改修を行うべきだと私から教育委員会に伝え議会でも質問しました。教育長の答弁は「和便器を洋便器に更新する工事を発注しておりまして、年度内にトイレの洋式化率は５割から８割に改善する見込みです」とのこと。まずは和式トイレの改修は実現します。

図書館は複数に！

　現在の鶴見図書館を豊岡小学校に合築をするということですが、もともと狭小な校地ですから、ここではなく鶴見駅西口地域に新たな図書館を検討していただきたい。その際、現在ある鶴見図書館もリニューアルすることも合わせて検討するべきだと思います。

日本共産党横浜市会議員　古谷やすひこ

横浜市鶴見区矢向1-20-50

TEL:045-504-5121

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