県政報告ひでしの「実績で勝負」84 県立三ツ池公園等で桜を守るクラウドファンディングを実現 公明党 鈴木 ひでし
先週11月2日号のタウンニュースでも報じられた通り、県立三ツ池公園の桜を守るためのクラウドファンディングが11月末まで行われています。
これは、私が昨年6月の県議会定例会で提案したことが形になったもので、改めて詳しくご報告させていただきます。
県立都市公園は、豊かな自然を感じ地域の皆様が憩える場として、多くの方に利用されていますが、開園から年数が経過し、建物や園路、遊具などの老朽化が進んでいる公園もあり、適切な管理のためには、多くの費用負担が見込まれます。
こうしたことから、私は昨年の県議会で、財政状況も厳しい中でも県立都市公園の魅力をより高めていくため、公園の整備や管理にかかる費用の一部に、県民や企業からご賛同をいただき資金を集める「クラウドファンディング」(CF)の手法を活用してみてはどうかと提言いたしました。
これを受け県は、公園でのCF活用について検討を重ね、この度、県立三ツ池公園などを管理運営する(公財)神奈川県公園協会が、CFを活用して「公園の桜を再生するプロジェクト」に取り組むことになりました。
このプロジェクトは公園の桜を次世代へ繋げることを目的に、「公園の桜守プロジェクトin神奈川」と銘打って行います。3カ所の県立都市公園を対象とし、私たちの地元、鶴見区の県立三ツ池公園も、その一つに選ばれました。
三ツ池公園は「さくら名所100選」にも選ばれるなど、県を代表する桜の名所の一つです。満開の時季には、花見を楽しむために県内外から多くの方々が足を運び、賑わいを見せています。
支援は桜の環境整備に
このプロジェクトで集めた寄附金は、園内の桜を元気にさせるための環境整備に役立てるそうです。このような取組は、長年、様々な公園を管理運営している神奈川県公園協会としても初めてのチャレンジになるとのことですので、私もこうした取組を積極的に応援してまいります。
この取組にご関心のある方はぜひ左の2次元コードから詳細をご確認ください。
これからも鶴見区選出の地元県議会議員として、より魅力ある三ツ池公園にすべく、県民、区民の皆様の声をしっかり受け止め、どこにも負けない県立公園とすべく全力で活動して参ります。
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