市政報告 「教室が足りない」という深刻な実態の改善を 日本共産党横浜市会議員 古谷(ふるや) やすひこ
「うちの子が通う学校で教室が足りていません。ぜひ現場を見て何とかしてほしい」という相談があり、早速、市教委にも連絡して現場の末吉中学校へ出向きました。
校長先生などから聞いてみると、末吉中学では個別支援学級に通う生徒が年々増え、現在6クラス編成となりましたが、専用教室は2つしか確保できず、その日その日で空いている教室を探して移動していくとのこと。
例えば、ある日は調理室でコンロのおいてある所で授業をしたり、被服室ではミシンが並んでいる所だったり、金工木工室や多目的室だったり。ジプシーのように移動し、ミシンの並んでいる中で国語の授業を行ったりしているとのこと。これからも個別支援が必要な児童生徒は増えていくものと思われますので、この状況は改善されることはありません。またその教室の中には、エアコンが設置されていない部屋もありますから、これからの時期は大変です。
校内ハートフルが全中学校で設置に
さらに先日の市議会で、「全ての中学校で校内ハートフル(不登校対策)を設置する」ことが決まりました。校内ハートフルとは不登校傾向にある生徒に対し、在籍するクラスとは別に学校内において「安心して過ごせる居場所」と「個に応じた学び」を提供しているものです。
これはとても大事な取組みですが、校内ハートフルは朝から夕方まで教室が必要です。そうなると、ますます教室が足りない事態が加速することになります。また、そもそも特別支援教室すらまともに確保できていない学校もあります。他にも、本来必要な教室が確保されていない実態があることも分かっています。議会でも、この実態について私から質問し教育委員会として調査することにもなっています。
情報をお寄せください‼
そこで、ぜひ皆さんのお子さんが通っている小学校・中学校で、教室が足りない実態について情報をお寄せいただけませんか?すぐに現場に見に行きます。
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