プロバスケットボールB3の横浜エクセレンス(EX)が、5月9日から11日に行われたプレーオフ準決勝で岩手ビッグブルズに逆転勝利し、ホームである横浜武道館でB2リーグへの昇格の切符をつかんだ。また、16日・17日に行われた決勝戦にも勝利し、「B3リーグ完全優勝」の快挙を成し遂げた。
劇的勝利で昇格決める
レギュラーシーズン上位8クラブのトーナメント戦(3戦2勝方式)で行われたプレーオフ。先に2勝した方が昇格となる準決勝で、対するは昨年B2から降格し、復帰を狙う岩手。第1戦を岩手が、第2戦を横浜EXが勝利し、最終第3戦が運命の試合となった。
会場は「レッツゴーエクセレンス」「ヨコハマ」の大合唱が続く中、点差がほとんどつかないまま、最終クォーターへ。一進一退の攻防戦が続き、2点ビハインドのラストオフェンス。残り0・1秒でトレイ・ボイドIII選手が放った起死回生の3ポイントシュートが決まり逆転に成功。77対76と劇的な勝利で、B2リーグ昇格の切符をつかんだ。
決勝戦でも勝利し優勝
また、16日・17日にはプレーオフ決勝戦が行われ、アースフレンズ東京Zに2勝し、優勝を決めた。これにより、同クラブはレギュラーシーズンを首位で終え、プレーオフでも優勝するという「B3リーグ完全優勝」の快挙を成し遂げた。
横浜EXは、2021年に横浜移転後4年目。B3優勝は、前身・東京エクセレンス時代の2018─19シーズンに所属して以来2度目、横浜移転後では初。また、B2昇格も移転後初となる。
決勝戦を最前列で応援していたブースターは「横浜EXを応援して3年。(優勝は)やっとという思い」と喜んだ。河合竜児ヘッドコーチは最後のあいさつで「来季はB2。ブースターや選手と共にチームを成長させていけたら」と話した。
![]() 選手たちに胴上げをされ、宙に舞う河合竜児ヘッドコーチ
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![]() 選手たちは優勝後のセレモニーとして、リングのネットにはさみを入れる「ネットカット」を行った(写真は泉区出身の西山達哉選手)
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