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鶴見区 社会

公開日:2026.03.05

横浜労災病院
感染症防ぐ知識伝授
駒岡で地域住民に

  • 手に着いた細菌を調べる参加者

    手に着いた細菌を調べる参加者

 横浜労災病院=港北区=の医師や専門看護師が地域に出向いて専門知識を直接伝える「感染症講座」が2月27日、駒岡地区センターで開催された。鶴見区内では結核やインフルエンザ、胃腸炎などの発生率が市内で高い水準にあり、さらに多世代同居世帯が多い駒岡地区の特性を踏まえ、家庭内での感染拡大を防ぐ実践的な対策を普及させることが目的だ。

 当日は地域住民や保健活動推進員ら約20人が参加した。前半は同院の看護師の指導のもと、細菌の広がり実験が行われた。参加者はブラックライトを用い、握手によってどれだけ細菌が広がるか視覚的に確認し、指先や爪の間など汚れが残りやすい箇所を重点的に洗う正しい手指衛生の手順を熱心に学んでいた。後半は感染症チーフコンサルタントを務める城裕之医師が講師となり、帯状疱疹や肺炎球菌といった高齢者が注意すべきワクチンについて、最新の知見を交えて解説した。

 参加した駒岡在住の60代女性は「今まで簡単に済ましてきたが、しっかり手洗いしようと思った」、獅子ヶ谷在住の70代女性は「ワクチンのことなど、とても参考になった」と感想を述べていた。同院では今後も地域住民の要望に応じた啓発活動を継続していく方針だという。

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