ホーム > 神奈川区版 > 人物風土記 > 高橋邦夫さん

神奈川区

区の写真コンテストで最優秀賞に輝いた

高橋邦夫さん

菅田町在住 70歳
Check
この記事をはてなブックマークに追加
この記事をGoogle Bookmarksに追加

写真に魅せられ半世紀

 ○…カメラにフィルターをつけ、夕暮れ時の茜色を強調したイメージ通りの作品に仕上がった。この瑞穂橋からみなとみらい21地区の夕景を印象的にとらえた写真が、第2回神奈川区写真コンテストの最優秀賞に。「今回のコンテストクラスになると作品に大差はない。審査員の好みによるから、運が良かっただけだよ」と受賞を喜ぶ。ニッコールフォトコンテストや横浜市写真コンテストでの入賞経験などもある、プロ顔負けのカメラマンだ。

 ○…横浜市中区出身。戦後間もない焼け野原で少年時代を過ごした。「母におんぶされて、防空壕に避難した記憶もある。食べていくのに精一杯の時代だった」。その後、鶴見工業高校電気科に進学。体を鍛えるために柔道部の門をたたいた。在学中に2段を取得する一方、休みの日は秋葉原へ出向き、趣味のオーディオの組み立てに没頭した。

 ○…大手広告代理店に就職した20歳の時、初めてカメラを買った。コマーシャルフォトを扱う写真編集部に配属されたことがきっかけだった。一気にのめり込み、今年で写真一筋50年を迎えた。「プロの仕事を間近で見られたのは、大きな財産になっている。光を反射させるレフ板や、三脚など、見るもの全てが新鮮だった」。商業写真の撮影手法に近い「花」の写真を数多く撮って腕を磨き、メーカー主催の撮影会にも足を運んだ。「心に訴える写真」が理想だという。

 ○…子どもたちは既に独立し、夫婦2人で暮らす。5年前に定年してからは、愛用のデジタルカメラを駆使し、スナップ写真や夜景を撮影するのが日課となった。「インターネットで写真を発信し、50人くらいの人とニックネームで交流している。便利な世の中になったね」。仲間たちに負けられないという気持ちが、写真への情熱を一層かき立てている。「与えられた対象を、どう撮るかは自分次第。私にとって写真は人生そのものだよ」。
 

関連記事

powered by weblio


神奈川区版の人物風土記最新5件一覧へ

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月16日号

お問い合わせ

外部リンク

  • 青葉区
  • 緑区
  • 港北区
  • 都筑区
  • 旭区
  • 瀬谷区
  • 泉区
  • 戸塚区
  • 栄区
  • 金沢区
  • 港南区
  • 中区・西区
  • 南区
  • 磯子区
  • 保土ケ谷区
  • 鶴見区
  • 神奈川区