「第11回ビルメンこども絵画コンクール」の入賞者がこのほど発表され、神奈川小学校3年の増沢育也くんが金賞に輝いた。神奈川県ビルメンテナンス協会の鈴木武会長が12月19日に同校を訪れ、増沢くんに賞状を手渡した。
同コンクールは公益社団法人全国ビルメンテナンス協会が主催。今年は「未来のおそうじ〜きれいにしよう、私たちの環境を〜」をテーマに、全国から9800点の応募があった。増沢くんは夏休みの自由課題として取り組み、絵の具とクレパスで描いた「土かえ機」と題した作品で、金賞の一つ「全国協会会長賞」を受賞した。
「まちに落ちているゴミを土に変えてしまおうと思った」と増沢くん。選考では絵画の実力だけでなく、こうした斬新なアイデアなども評価された。鈴木会長は「我々は子どもたちに夢をもらっている。コンクールを通じて、環境について考える機会にしてほしい」と話した。
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