東京国税局は1日、相続税や贈与税などの算定基準となる路線価を発表した。鶴屋町2丁目(市道高島台107号線・鶴屋橋北側)の路線価は1平方メートルあたり273万円で、県内第3位だった。県内の最高路線価は、「横浜駅西口バスターミナル前通り」(西区)で1平方メートルあたり1560万円、2位は川崎駅東口広場通り(川崎市川崎区)の1平方メートルあたり480万円。
鶴屋町2丁目の上昇率は、横浜駅西口バスターミナル前通り(34・5%)に次ぐ県内2位で、25・2%の伸びとなった。横浜駅直結の「JR横浜タワー」(地上26階・地下3階)や、隣接する「JR横浜鶴屋町ビル」(地上9階)がオープンするなど、大規模な再開発が続く同駅周辺エリアの人気を裏付けた。相鉄・JR直通線の開通により交通利便性が高まったことも、路線価の上昇につながった。
路線価は、国税庁が毎年1月1日時点の価格を公表している。全国の民有地の宅地、田、畑、山林などが対象となり、同一価格の土地に面した路線1平方メートルあたりの価格を指す。
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