ポスターを手掛けた塚田さん（中央）と氏子総代
八幡神社＝松見町＝が、近隣に住むデザイナーの塚田真理子さんの協力で11月の七五三詣に向けたポスターを制作した。大口駅や町内会掲示板などに随時貼り出している。
同神社では、七五三詣の風習を知らない世代が増えている実感を踏まえ、親しみやすさを感じるチラシにしようと検討。氏子総代がＳＮＳで塚田さんのイラストを目にしたことがきっかけで、制作を依頼した。
本殿の写真を背景に着物姿で笑顔を見せる子どものイラストは、塚田さんが息子と娘の七五三の写真をもとに描いたものという。若い世代にも地域の神社に関心を持ってもらおうと、同神社のフェイスブックにアクセスできるＱＲコードも入れた。
氏子総代は「若い方により伝わるものになったと思う。令和の新たな時代にマッチしたデザインで親しみを持ってもらいたい」と期待を込める。
七五三詣は11月14日（土）午前９時から当日先着順で受け付ける。家族ごとに神主がお祓いし、お守りと千歳飴が授けられる。初穂料５千円。
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