4月に開設を予定する神奈川大学の「みなとみらいキャンパス」=西区=が竣工し、1月15日に神事が執り行われた。昨年新設した国際日本学部をはじめ、外国語学部、経営学部の3学部を集約。約5千人を受け入れる都市型キャンパスとして、加速する学生獲得競争に対応していく。
新キャンパスは、地上21階・地下1階建て、延べ床面積5万568平方メートルの大型ビル。みなとみらい線新高島駅から徒歩4分、各路線の横浜駅から徒歩11分に立地する。
「『国際・日本』の融合した未来『創造・交流』キャンパス」をコンセプトに、グローバル教育に重点を置いた3学部を設置。国際色豊かな学びの場を提供して多様な人材育成を目指す。1階から3階には多言語の異文化交流が図れるグローバルラウンジや、外国人観光客の利用も想定した観光ラウンジ、図書館、カフェ、エクステンションセンターなどを設け、地域に開放するという。
新型コロナウイルス感染症対策として規模を縮小して行われた15日の神事の中で、兼子良夫学長は「新しく魅力的な空間で実現される教育・研究から生まれる化学反応を、大いに期待している」と話した。
神奈川区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>