区内企業
学生と食品ロス削減へ
横浜国大生と弁当考案
3月14日
神大寺と片倉地域を舞台にした謎解きイベントが、8月1日から行われる。コロナ禍の夏休みに子どもたちが楽しめる機会をと初開催。NPOと地域情報サイトが共同で企画し、問題づくりに頭をひねった。
総合型スポーツクラブのNPO法人横浜かもめanimaクラブと、神大寺周辺の地域情報に特化したウェブサイト「神大寺ナビ」が協力して実施。夏祭りなどの中止が相次ぐ中、地域の子どもたちのためにと準備を進めている。
神大寺ナビを運営する頼栄明(らいよしあき)さんがサイトを制作した際、「まちを知ることでより好きになっていった」という思いを共有するため、地域に光を当てたイベントを目指した。同NPOが運営するサッカークラブに所属する子どもなど地域の小学生が対象で、自分たちが住むまちについて理解を深めながら楽しめる「リアル謎ときまち探検」がテーマという。
出題される謎は地域の歴史にちなんだものや災害に関することなど全部で10問。参加者は8月1日からウェブ上や神大寺地区センター、神大寺ログハウス、神大寺郵便局で配布される地図と問題を受け取り、地図に従って10カ所のポイントを訪れて謎を解き明かす。全ての答えを持ってイベント最終日の8月14日に片倉うさぎ山プレイパークへ行くと参加賞がもらえる。
関係者らは第2回目のイベントとして、地域の商店などを知ってもらうための謎解きといった構想も進めているという。頼さんは「子どもたちが楽しめるまちの恒例行事になってくれたら」と意気込んでいる。
イベントは各日午前10時から午後5時まで。詳細や参加に必要な地図と問題は同NPOのホームページなどで確認できる。問い合わせは横浜かもめanimaクラブ事務局【携帯電話】090・4006・7834。
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