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公開日:2026.05.07
伐採幼竹でメンマ作り いでど公園でワークショップ
菅田いでど公園で4月25日、園内の幼竹を伐採してメンマを作るワークショップが行われた。市内で放置竹林の整備に取り組む(一社)横浜竹林研究所(ハマチクラボ)が企画したもので、年間を通じて家族や地域向けのイベントを開催している。
公園整備の一環
保土ケ谷区との区境に位置する同公園には、キンメイチクやモウソウチクの竹林がある。公園愛護会が整備をしているが、「1日に30センチ伸びる」とも言われる竹の管理は負担が大きいという。
ハマチクラボでは昨年、神奈川土木事務所からの依頼を受け、竹林整備の一環として地元の菅田南町自治会や同愛護会と共に幼竹を伐採。塩漬けメンマを作り、8月の盆踊り大会で販売した。
2年目となる今年は、年間を通じてイベントを開催しており、1月には竹炭づくりを実施。この日は「出るを抑える竹林整備」として、幼竹の伐採作業を行った。
現地には約10人の参加者が集合。公園西側の竹林で、1時間ほどかけてモウソウチクの幼竹を伐採した。幼竹とはいえ長さは約2メートル。それでも根元にノコギリを入れると、比較的簡単に切り倒すことができた。
その場で皮をはぎ、近隣にある特別養護老人ホーム「けやき荘」内の地域交流拠点「けやきっさ」に移動。幼竹の節を除いた元部や穂先を加工しやすいサイズに切り分け、塩漬け作業を行った。
塩漬けしたメンマは2カ月後には食べられる状態になり、ハマチクラボによる料理教室や、地域の夏祭りでの提供を予定している。
参加した愛護会の女性は「園内の竹林はうっそうと茂っていたので、こうして伐採や加工をしてくれるのはありがたい」と話した。
見直される価値
同法人は松見みはらし公園でも5月に同様の取り組みを予定しているほか、市内で活動する竹林整備サポーターを募っている。また、市内の竹林から伐採した幼竹を加工した「ハマのメンマ」の販売も行っている。
同じモウソウチクでも、タケノコは採取できる期間が限られているが、幼竹は5月中旬ごろまではメンマに加工が自可能だという。小林隆志代表理事は「親子などで参加してもらうことで、取り組みを通じて、竹のように見直される価値のあるものを考えるきっかけにもなれば」と話した。
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