足柄 社会
公開日:2026.05.16
旧神奈川県立大井高校 洪水時の避難に体育館外周通路活用
旧小田原城北工業高校との再編統合に伴い3月に閉校した旧県立大井高等学校は現在、洪水時などの災害発生時に緊急的に逃げ込むための「洪水時避難施設」に指定されている。
校舎の体育館2階外周通路部分が避難スペースとなる。総面積は312平方メートルあり、104人の収容が想定されている。通常は施錠されており、洪水が予想される状況下では町職員が開錠する。
過去に大きな洪水などの被害はないものの、酒匂川沿いの付近では、最大3メートルの浸水リスクがあるという。
町防災安全課職員は、「この場所はあくまで浸水が迫った際の一時的な退避場所。避難生活を送ることができる『指定避難所』の湘光中学校などに早めに移動してほしい」と話す。また、町は「避難所に行くことだけが避難ではありません。ハザードマップの確認や在宅避難の検討など、日頃からの対策を」と呼びかけた。
同校舎は現在、小田原支援学校の大井分教室としても使われている。
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