横浜市非核兵器平和都市宣言・市民のつどい実行委員会は10月1日(土)、「核のない世界をめざして」と題した市民のつどいをかながわ県民センター2階ホールで開催する。時間は午後1時30分から4時まで。資料代800円で高校生以下は無料となる。
この市民のつどいは、2004年から開催し、今年で18回目。横浜市が1984年に決議した「横浜市非核兵器平和都市宣言」が実効あるものと願い、市内の各大学や人権・平和団体の呼びかけで始まった。同委員会は、平和博物館の設置をはじめとする平和行政の充実を願い、市に要望書を提出し、話し合いなどを行っている。
今回は、「都市から核のない世界へ」と題して広島市長や平和首長会議会長を歴任した秋葉忠利さんが講演するほか、核兵器不拡散条約(NPT)の再検討会議で演説した横浜市原爆被災者の会会長の和田征子さんが「人の英知で核廃絶を」のテーマで報告を行う。
その他にも、慶應義塾大学名誉教授の小沼通二さんがコーディネーターを務め、パネルディスカッションなども予定している。
問い合わせは同実行委員会【携帯電話】090・8726・5227へ。
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