神奈川区 社会
公開日:2022.10.20
二谷・斎藤分小
統合反対へ、専門家が講演
市民団体の主催で
「二谷・斎藤分小学校の統廃合を考えるつどい」が10月10日、斎藤分小学校で開催された。主催は地域住民らで構成される「二谷小学校の建替えと斎藤分小学校の統廃合を考える会」(滝田賢治代表)。当日は、約60人が参加。学校統廃合の研究を行う和光大学の山本由美教授が「学校統廃合問題を考える」をテーマに講演し、参加者で意見交換などを行った。
横浜市教育委員会は、二谷小学校の建替えに伴い、斎藤分小学校との学校統合を含めた学校規模適正化などについて地域住民や保護者、学校長などからなる検討部会を設置し、昨年11月から意見を交わしている。
地域住民らで設立
統廃合を考える会は、斎藤分小学校の学区に住む中央大学名誉教授の滝田代表をはじめ、学区域の町内会役員などが呼びかけ人となり設立。「二谷小の建替えを推進し、斎藤分小を存続させること」を目指して今まで3回にわたり、2つの小学校を統合しない方策を「ニュース」として地域に配布してきた。
今回のつどいは、教育委員会から「二谷小と統合しない場合、将来斎藤分小は、建て替えを行わず閉校する」という方針が示される中で、全国の学校統廃合に詳しい山本教授を招き、全国の事例から統廃合の問題を考えるもの。山本教授は、全国の統廃合を進めた事例を紹介し「当事者である保護者の想いが重要になる」などと呼びかけた。
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