ドイツからの留学生であるアニー・ポゴシャンさん(18)が、八幡神社=松見町=の行事を視察するなど日本の文化を肌で感じている。
アニーさんは今年の8月から来日。市内の高校で学生生活を送り、同神社氏子総代の自宅でホームステイをしている。10月には、同神社の境内に江戸時代からあるとされる天満社、精の神、水神社をあわせた「参社」を覆う屋根が建設されて氏子総代らが集まった際、参拝をするために足を運んだ。
また11月13日は同神社で七五三詣が開催され、21組の親子が参拝に訪れた。その時もアニーさんは、ホームステイ先の家族とともに様子を見学。子どもの健やかな成長を願うための祝詞や祈りを見届けていた。
アニーさんは「神社をはじめとした日本独特の文化はとても面白くて、日常1つひとつの光景が新鮮です。帰国した後も色んな経験を生かせたら」と話した。
留学期間は来年の1月までで、今後も元旦祭の式典などに参加予定という。
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