内閣府がこのほど、2023年春の叙勲の受章者を発表した。神奈川区区からは、区連合町内会自治会連絡協議会の佐藤潮会長(83)が旭日単光章に輝いたほか、2人が選ばれた。
国家・公共に対し、功労が認められる人に贈られる勲章。功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた人が対象の「旭日章」と、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた人が対象の「瑞宝章」がある。
佐藤会長は、2002年から神之木台自治会の会長を務め、07年に神之木西寺尾連合自治会の会長となり、16年以上継続している。「支え合う『向う三軒両隣』のまち神之木西寺尾」をキャッチフレーズに地区社協をはじめ、地域の様々な団体と連携して取組を推進する場づくりを進めてきたことや、18年から区連合自治会町内会の会長を務め、地域の重点課題において地区連合をまとめながら、地域と行政との協働を通して課題解決に取り組んでいる功績が評価された。
佐藤会長は「受章できたことは、日頃から取組を支えてくださる皆様のおかげで感謝申し上げます」と感想を話した。
そのほか、瑞宝重光章に国土交通行政事務功労で元海上保安庁長官の鈴木久泰さん(70)、瑞宝小綬章に経済産業行政事務功労で元特許庁審判部審判長の城所宏さん(71)が受章した。
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