1年間の連続無火災を達成したとして青木第一自治連絡協議会(澤野英忠会長)が2月16日、日比野政芳神奈川区長から表彰を受けた。
横浜市では、世帯数ごとに連続無火災の表彰基準を設定。継続期間に応じて、市民防災の日推進委員長(区長)、消防局長、市長表彰を授与している。
青木第一自治連絡協議会は12の自治会・町内会で構成され、加入世帯数は約6400世帯。今年1月10日をもって1年間の連続無火災を達成している。
表彰を受けて澤野会長は「周辺では火事が多かった中、幸いにして1年間無火災を達成できたのはありがたい。これからも地域として火災予防に気をつけていきたい」と話した。同自治連では年末に合同パトロールを行っているほか、澤野会長が属する松本町1・2丁目町内会では毎週土曜日に町内の定期パトロールをしているという。
区内火災原因放火が最多
神奈川消防署によると、神奈川区内で昨年1年間に発生した火災は43件(暫定値)。中でも放火が原因だったものは12件と、原因別で最多となっている。同署では「火災を発生させない環境づくり」として、建物周辺の整理整頓などを呼び掛けている。
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