神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2024年9月17日 エリアトップへ

相鉄、横浜駅西口を大規模再開発へ ムービル建て替えも 構想発表、2040年代の実現目指す

経済

公開:2024年9月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
横浜駅西口周辺の公共スペース整備イメージ(相鉄HD提供)
横浜駅西口周辺の公共スペース整備イメージ(相鉄HD提供)

 相鉄ホールディングス(HD、横浜市西区)と相鉄アーバンクリエイツ(同区)は9月11日、横浜駅西口周辺を大規模に再開発する「横浜駅西口大改造構想」を発表した。2040年代の実現を目指し、市や地権者と連携を進めていく。

 横浜駅西口は相鉄が1952年に土地を取得し、開発を始めてから70年以上が経過。安全性や機能性の面からも再開発の必要性が高まっているとして、構想を定めた。

 構想では、20年代後半から映画館「相鉄ムービル」の建て替え工事に着手。相鉄ジョイナスと横浜高島屋が入る「新相鉄ビル」も建て替えを視野に検討する。横浜市が主導するまちづくり計画「エキサイトよこはま22」を踏まえ、官民一体となって公共空間も含めた再開発を進め、40年代の実現を目指す。

 11日の会見で相鉄HDの滝澤秀之社長は、再開発が進む新宿、渋谷、品川などの例を挙げながら「東京にはない、個性ある街づくりが求められている」とし、現在の横浜駅西口の魅力に「豊かさ」をプラスした「Well-Crossing」をコンセプトに掲げた。歩行者優先のウォーカブルな駅前空間、河川を利用した親水空間などのハード面の整備のほか、多様な人の交流やオフィス機能、居住機能などのソフト面でも、「現在の西口エリアに不足した魅力を盛り込んでいきたい」とした。

現在の横浜駅西口
現在の横浜駅西口

神奈川区版のローカルニュース最新6

4年無火災を達成

4年無火災を達成

浦島丘連合自治会

7月19日

福島復興応援 桃や「ままどおる」が販売されるマルシェ

現職・新人 6人立候補へ

横浜市長選

現職・新人 6人立候補へ

20日告示、8月3日投開票

7月17日

「新日」が横浜で大会

がん撲滅チャリティー

「新日」が横浜で大会

8月8日、読者20人を招待

7月17日

「あって当たり前」守る

神奈川県医師会

「あって当たり前」守る

鈴木新会長にインタビュー

7月17日

横浜産野菜を給食に

横浜産野菜を給食に

オリジナルレシピ募集

7月17日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年7月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook