茅ヶ崎・寒川 トップニュース政治
公開日:2026.02.27
茅ヶ崎市寒川町
新年度予算案を発表
茅ヶ崎は5年ぶり前年比減
茅ヶ崎市と寒川町はこのほど、2026年度当初予算案の概要を発表した。それぞれ2月24日に開会した市議会、町議会に提案され、審議が行われる。
茅ヶ崎市は「サステナブル予算」
茅ヶ崎市の新年度当初予算案のうち、一般会計(福祉や教育など基本的行政サービスを行うための会計)は前年度比68億3000万円(6・6%)減となる970億5000万円、特別会計(国民健康保険や介護保険、下水道事業など特定の事業を行うための会計)は前年度比28億2601万4000円(3・8%)増の769億4756万円で、総額は前年度比40億398万6000円(2・2%)減の1739億9756万円となった。
一般会計は市立小学校19校の体育館等へのエアコン設置や粗大ごみ処理施設の新設など、ハード面の整備を25年度に終えたことにより、5年ぶりに前年度を下回った。
市は、新年度予算の編成に当たって「サステナブル予算」を掲げる。「人口減少期を迎え持続可能性を優先した行財政運営を目指す」として、財源不足を理由とした財政調整基金の繰り入れを17年ぶりにゼロとしたほか、市債借入も前年度比で69億6650万円の減を見込む。
また新年度の主要な事業については【1】まちの長所を生かしたさらなる魅力アップ【2】人口減少・高齢化がもたらす課題への対応【3】先を見据えた課題への対応、の3つの視点から行うとする。
具体的には民間事業者による小学校の水泳指導を拡大し、質の高い指導と教職員の負担減を図るほか、はまぐりの新たな特産品化、フレイルチェックや転倒予防教室の実施による介護予防、低栄養者への個別的支援による重症化予防、公共施設予約サービスの機能向上、松林コミュニティセンターの整備運営、災害時における小中学校開錠設備の設置、AIによる災害時SNS情報のリアルタイム収集ツールの導入等をあげる。
寒川町一般会計は過去最大に
寒川町の当初予算案のうち一般会計は前年度比8000万円(0・4%)増の197億2000万円、国民健康保険事業など4つの特別会計の総額は前年度比6億6213万9000円(5・5%)増の128億1056万1000円で、総額は7億4313万9000円(2・3%)増の325億3056万1000円。一般会計は過去最大規模を更新した。
町税も過去最大で、前年度比3億1140万円(3・4%)増の95億510万円となった。個人町民税は所得の増加傾向などから1億3820万円 、法人町民税は企業収益の動向を反映し5300万円増加した。
施策として注目されるのが、約7億1400万円を計上したストリートスポーツパークの着工だ。関係人口の獲得や町の認知度向上による地域の活性化を狙い、一之宮地区に世界大会対応の本格的施設を整備する。
また、国の交付金を活用した小学校給食の「実質無償化」を継続するほか、ヤングケアラーを支援する新たな専任のコーディネーターの配置、中学校への「通級指導教室」の展開や体育館への空調設置設計費なども盛り込まれた。
さらにデジタル地域通貨「さむかわペイ」を活用した大規模なポイント還元キャンペーン(予算規模1億円)や、災害備蓄品のローリングストックを推進するために町民1人当たり5000円を給付する生活支援事業などが実施される予定だ。
木村俊雄町長は「攻めの安心予算」と位置づけ、将来を見据えた積極的な投資と、暮らしの安心感の醸成を両立する考えを強調している。
ピックアップ
意見広告・議会報告
茅ヶ崎・寒川 トップニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












