神奈川郵便局の局長に4月1日付で着任した 小松崎 将和さん 新浦島町在勤 59歳
「期待以上」を配達
○…神奈川区だけでなく、西区への配達も担当する神奈川郵便局。両区の郵便ポストに投函された手紙やはがきは一度全てここに集まる。貯金・保険を扱わない「郵便専門局」で、保有するバイクは約200台。1日あたりの配達物数は通常郵便だけでも約18万通と南関東では最大規模だ。「郵便専門局での勤務は初めて」と語るが、600人の職員を率い、県内最大の配達業務を担う責任感を滲ませる。
○…民間企業の長距離トラック運転手から、「より安定した職を」と郵便局員へ転身したのは21歳の時。横浜港郵便局の配達員からキャリアをスタートし、現場と管理部門の両方を経験した。「人が嫌がる仕事を率先してやる」ことを信条とし、「仕事は厳しいのが当たり前。厳しいからこそ、明るく楽しみながら仕事をしていきたい」と職員にも訴える。
○…局のスローガンでもある「期待以上」を大切にする。「お客様が求める確実なお届けという『当たり前』に加えて、気持ちの良い応対や『次も利用したい』サービスなど、プラスアルファの何かを提供することが『期待以上』」と解釈する。一般窓口がない中でも、区民まつりへの協力などを通じて地域との接点を持ちたい考えだ。また、配達を行わない小規模局との連携も強化し、「互いの役割を理解し協力することで、エリア全体のサービス向上に繋げたい」と意気込む。
○…仕事への情熱はプライベートにも。50歳で始めたスキューバダイビングは、ライセンスを取得するほど没頭している。「それまではネオン街くらいしか綺麗な世界を見てなかったけれど、海の中の美しい世界に魅了されたよ」と冗談めかして笑顔で話す。「仕事も遊びも一生懸命」がモットーだ。
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