宮前区版 掲載号:2018年12月21日号 エリアトップへ

「フランスチーズ鑑評騎士の会」日本支部に叙任された 青木 智子さん 菅生在住 64歳

掲載号:2018年12月21日号

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地酒とチーズに魅せられて

 ○…フランスチーズの伝統と魅力を伝える「フランスチーズ鑑評騎士の会」日本支部の叙任式が11月13日に行われ、第一線で活躍する名だたるメンバーの中に名を連ねた。菅生で酒屋を営み、日本酒とチーズの「マリアージュ(組合せ)」を地道に広めてきた。時には蔵元とチーズの専門家を呼んだユニークな企画を展開。「食や伝統を重んじるフランスは日本にも通じるところがある」。地酒の可能性の裾野を広げようと活動に熱が入る。

 ○…3人の息子を持ち、現在は長男と店を切り盛りする。子育てがひと段落した20年程前、ワインアドバイザーの資格を取得。今ではソムリエ全体の5%のみのシニアソムリエの資格を持つ。興味を持ったのは78年のワインブームの時。試飲会で出されたワインとチーズのミスマッチに驚いたという。「美味しさが分からないのが悔しかった。今思えば組合せが悪かったんだけどね」と笑う。11年にはチーズプロフェッショナルの資格も取得。日本酒とチーズの相性については「日本酒は懐が深い。チーズとの様々な組み合わせが楽しめる」と話す。お薦めはブルーチーズに甘口の日本酒だとか。

 ○…川崎区大師の米屋の娘として生まれた。服飾系の専門学校に通い、その頃からフランスへの憧れがあったという。「当時はとにかくキラキラして洗練されたおしゃれなイメージだった」と話すが、丁寧に作られるチーズやワインに触れ、印象が変わった。毎日の晩酌にもチーズは欠かせない。

 ○…何時間もかけてフォン(出汁)を作ることもあるほど本格派の料理好き。「のめり込んだらとことんやりたくなっちゃう」と目を輝かせる。「美味しい食事で幸せを届けたい」という想いで地酒とチーズの魅力を広く伝えていく。

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