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症状がなくても40過ぎたら内視鏡検査を シリーズ【15】 大腸癌、できた場所で症状が変わる? 取材協力/こにしクリニック
大腸がんは年間5万人弱の人が亡くなり、部位別死亡原因の第3位、女性では第1位。
大腸のどの部分に癌ができたかによって出現する症状が変わるという。宮前区鷺沼駅近くの「こにしクリニック」の小西一男院長は「大腸の奥(腹部右側)にできた癌は出血などの症状がでにくい。大腸の出口近く(左側)の場合は便秘や出血などの症状がでやすい傾向にある」と話す。
健康診断の便潜血検査は大腸癌・大腸ポリープ発見の目安にはなるが、病変の大きさや形態によって陰性になる場合がある。「大腸癌は早期発見が重要。便潜血検査の結果にかかわらず、40歳以上の方は一度、大腸内視鏡検査を受けてほしい」と小西院長。
同院の大腸内視鏡検査は鎮静剤を使用して緊張を和らげ、炭酸ガスで腸管を膨らませて検査を行う。炭酸ガスの使用は検査後お腹の張りを軽減することに有効。検査は15〜20分程度。同院ではポリープを100倍近くに拡大観察できる拡大内視鏡や画像強調機能を使用し、精度の高い検査を実践。ポリープ日帰り切除も可能。
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4月26日
4月19日