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公開日:2023.04.07

川崎商議所
商店街振興などに重点
23年度事業計画

  • 京急川崎駅前にある川崎商工会議所

  • 石山一可副会頭

  • 三瓶清美専務理事

 川崎商工会議所(草壁悟朗会頭)は3月24日、通常議員総会を開き、2023年度の事業計画を決定した。「地域とともに、未来を創る」をスローガンに掲げ、中小企業の経営基盤の強化支援と地域活性化の推進、販路拡大・ビジネスマッチングの展開など、5つの基本方針を柱に据える。

 中小企業支援策では「商店街にぎわい創出支援」を新規事業に盛り込んだ。ウィズコロナに突入する中、市内商店街ににぎわいを取り戻すため、「まちゼミ」などのイベント実施に使える補助金を支給する。物価高騰で影響を受けた中小企業の事業継続・雇用維持に向けた専門相談員の相談窓口も引き続き開設する。地球温暖化防止策が中小企業に求められることを見据え取り組みも推進。人材育成事業では、会員企業の若手や中堅社員のビジネススキル向上のための研修会を実施。これまで実施してきた婚活事業は、東京商工会議所大田支部と連携。「多摩川架け橋婚活事業」として拡大する。

副会頭に石山氏専務理事に三瓶氏

 同商議所は3月24日の通常議員総会で、新たな副会頭に石山一可氏を選任した。同日付での就任となる。これに伴い、浦野敏行氏が副会頭を退任した。石山氏は1963年生まれの60歳。早大卒業後、東芝入社。同社執行役員を経て、23年4月から人事部・総務部エキスパートを務める。

 専務理事には三瓶清美氏を選任した。就任は4月1日から。三瓶氏は1962年生まれの60歳。県立川崎高校を卒業後、川崎市役所に入所。総務企画局秘書部部長を経て、今年3月まで麻生区長を務めた。

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