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宮前区 文化

公開日:2025.11.27

児童文学者が平和を語る
12月6日 小学生親子対象に 

  • 宮内純子さん

  • 館内に設置されたコーナー

 児童文学作家の宮内純子さん(91)による平和講演会「わたしの少女時代と、あの日の暮らし」が、12月6日(土)に宮前市民館視聴覚室で開かれる。主催は川崎市教育委員会。

 戦後80年という節目の今年に「歴史の重み」や「平和の尊さ」を未来へ伝えることを目的に企画。講師の宮内さんは、元川崎市の小学校教員で、自らの戦中戦後の体験を通して、当時の人々の暮らしを描いた作品を執筆している。講演会では、11歳という多感な少女時代に実際に体験した戦時下の生活とその心情について、語りかける。

 参加対象は小学生と保護者のペア15組30人。同館の担当者は、「未来を担う世代に『なぜ平和を守るのか』を考えるきっかけしてほしい。親子で語り合う場をつくってほしい」と話している。

 講演会は午前10時から11時30分まで。参加は無料。予約制で、申し込みは図書館窓口で直接、または電話(044・888・3918)で受け付けている。

11月末までコーナー

 また、宮前図書館ではこの講演会を機に、関連コーナーを11月30日(日)まで設置している。講演会のチラシや、戦争や平和がテーマの書籍が並べられている。

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