宮前区 社会
公開日:2025.12.03
西野川
「いっぱいとれたよ」
親子40人がミカン狩り
宮崎小わくわくプラザに通う児童とその家族ら約40人が11月29日、西野川の森敬起さんが所有する畑でミカンの収穫体験を行った。
子どもたちに土に触れる機会をもってもらおうと、宮前第3地区社会福祉協議会が10年ぶりにミカン狩りを企画。「おしりが柔らかいものが食べごろだよ」と説明を受けた参加者は、斜面を分け入り、旬を迎えた「宮川早生」を次々に収穫。ビニール袋はアッという間にミカンでいっぱいになった。その場で皮をむいてミカンを食べていた児童は「初めてだったけど、いっぱいとったぞ。甘くておいしい」と笑顔で話した。
社会貢献の一環として子どもたちを受け入れた森さんは「宮前区にもミカンが収穫できる場所があることを知ってもらえたらうれしい」と都市型農業の周知にも期待を寄せる。森さんは約20年前から、約300坪の山林に「宮川早生」「青島」「不知火(デコポン)」の3種類の樹木70本を栽培。今シーズンは約2000kgを収穫予定している。
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