宮前区 教育
公開日:2025.12.05
宮前平中で50周年記念式典
「大樹」テーマに節目祝う
宮前平中学校(伊藤敏明校長)の創立50周年記念式典が11月22日、同校体育館で執り行われた。福田紀彦川崎市長、市内全中学校の校長らが来賓として出席し、半世紀の節目を生徒らと祝った。
同校は1976年に開校。66年に東急田園都市線の溝の口〜長津田間の開通に伴い沿線の開発が進み人口が急増する中、地域からの要望を受け、開設準備が進められた。
開校当初は、木々が一本もなく新しい校舎だけが建つ殺風景な状態だったが、わずか2週間後に、地元の有志と教職員400人が協力し1400本もの植樹が行われ、緑あふれる学校へと生まれ変わったという記録が残っている。
創立50周年を迎えるにあたり、生徒たちは、その思いを反映し「大樹〜襷を受け継ぎさらに未来(そのさき)へ〜」というテーマを掲げた。
記念式典では、各学年がメッセージの読み上げと合唱を披露。先輩から後輩へと「襷」をつなぐ演出も取り入れた。また、元PTA会長の中本誠さんが作曲し、生徒たちから歌詞を募って作成された50周年記念式歌「この坂道からのエール」を全校生徒で合唱。節目の年を彩った。
伊藤校長は「1200人を超える本校の生徒たちは、学習活動をはじめ、学校行事、部活動などに一生懸命に取り組んでいる。これも50年をかえて築き上げてきた伝統があってこそ」と、これまで中学校を支えてきた関係者に感謝の言葉を送った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
宮前区 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











