宮前区 社会
公開日:2026.04.17
八重桜の下で稚鮎放流 地域の絆育む平瀬川祭り
平瀬川の蔵敷親水広場で4月12日、「第30回平瀬川さくら祭り・稚鮎の放流会」が開催された。好天に恵まれた会場では、遅咲きの八重桜と菜の花が彩る中、地域住民ら約200人が集まり、自然との触れ合いを楽しんだ。
式典は、菅生中学校吹奏楽部の演奏で幕を開けた。主催する平瀬川流域まちづくり協議会の杉田進会長は「小中学生が活動に関わることが大切」と次世代への期待を語り、来賓の福田紀彦川崎市長は自然を活かした地域活動の発信の重要性を強調した。
節目の30回目を記念し、日本さくらの会から「さくらの女王」を招いての白妙桜の植樹や、新しく設置された平瀬川看板の除幕式も行われた。看板の表面は菅生中学校創作アート部がデザインし、裏面には流域の地図が描かれた。
また、長年環境保護に貢献した菅生中学校、菅生小学校、稗原小学校の児童・生徒代表に感謝状が贈られた。最後は、蔵敷子ども太鼓連の力強い演奏が響く中、子どもたちの手によって稚鮎1000匹とドジョウ300匹が放流され、参加者は魚たちが元気に育つよう願いを込めて見守っていた。
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