宮前区 社会
公開日:2026.07.03
菅生緑地で外来種生物を初確認 樹木に影響与えるクビアカツヤカミキリ
樹木への被害があることから特定外来生物に指定されているクビアカツヤカミキリの成虫が6月30日、宮前区水沢の菅生緑地で見つかった。川崎市内での確認は初めて。
クビアカツヤカミキリの体長は2〜4cm。全体は青みを帯びた黒色で光沢があり、前胸部の背中側が赤いのが特徴だ。幼虫が生息する樹木の幹や根元にはフンと木くずが混ざった茶色の「フラス」が見られ、人体に直接危害を与えることはないが、サクラやウメなどの樹木に産卵し、幼虫による食害で樹木が枯れてしまうことがあるという。
同日に開かれた市主催の造園技術研修の実地研修中に、参加者が成虫を発見した。6月18日の時点で市造園建設業協同組合の会員から、同所のサクラの木でクビアカツヤカミキリと思われる幼虫及びフラスを発見したとの通報が市に寄せられ、翌19日に市職員がフラスの発生が確認されたサクラの木4本に対して幼虫駆除のための薬剤処理を実施していた。
クビアカツヤカミキリは特定外来生物のため、生きたままの移動や飼育は法律で禁止されている。市は成虫を発見したらその場で踏みつぶすなどして駆除し、フラスを含めて発見した際は市環境局総務部企画課への連絡を呼び掛けている。問い合わせは同課【電話】044・200・3720。
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