宮前区 社会
公開日:2026.07.31
油断禁物、身近な感染症 宮前区医師会会長 中田雅弘
皆さんの周りで見かけなくなっても、近年改めて注意が必要な感染症があります。
国内では撲滅宣言された「麻疹(はしか)」は、海外からの帰国者を介して若い世代で拡大しており、市でも予防強化を呼びかけています。
また、マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群」は致死率が高く、県内でも報告があります。野良猫などへの寄生も多いため取り扱いには注意が必要です。
「海外からの輸入感染症」は、コンゴ民主共和国やウガンダからの帰国者で、エボラ出血熱の報告があります。渡航後に発熱した際は医療機関へ直接行かず、まずは保健所へ連絡してください。
記憶が薄れてきた「新型コロナ」ですが毎年夏と冬に流行し年間約2万人が亡くなっています。発熱や激しい喉の痛み、咳などが特徴で、多くが高齢者です。
単なる風邪と思わず、早めの医療機関受診をお勧めします。
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