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公開日:2026.09.11

菅生分館だより 地域と共に200号 創刊39年 変わらず手作り

  • 前担当者の柚木さん(左)と現担当者の桂井さん

    前担当者の柚木さん(左)と現担当者の桂井さん

 宮前市民館菅生分館の施設情報を伝える広報紙「菅生分館だより」が、9月1日発行号で通算200号を迎えた。1987年の創刊から39年。今も手作りの温かみが残る紙面で、地域と同館を結ぶ情報源として親しまれている。

 同館は1987年4月に開館。同年11月に発行した第1号は、職員と地域住民による編集委員会が作成した。表紙には分館建設の経緯がQ&A形式で紹介され、住民による建築の陳情や請願では、延べ2万5千筆を超える署名が集まったことなど、開設に向けた住民の熱意が記されている。

 24年目を迎えた2011年8月には100号に到達。講座や催しの紹介をメインに構成され、今につながるスタイルが確立されている。

 現在は、黒と赤の2色刷りで年7回(ほぼ隔月)で発行。1回の発行部数は2800部で、町内会の回覧や行政施設などに配架されている。

「読みやすく」工夫

 職員がパソコンで作成し、館内の印刷機で刷り上げる手作り感も、紙面が親しまれている理由の一つだ。かつて8年間担当した職員の柚木泉さん(48)は、パソコンの図形機能で同館や子どものイラストを描くなど工夫を重ねた。「地域との繋がりを作ろうと、住民の方に寄稿をお願いしたことも」と振り返る。

 約4年前に業務を引き継いだ桂井祥子さん(47)は、「知人からも『イベントが面白そう』と声を掛けられる。読まれている実感が力になる」と語る。一昨年には地元のデザイナーに同館の看板デザインを依頼したことから、タイトルロゴも一新した。「新しく移り住む人も多い。分館の存在や魅力を知ってもらい、気軽に足を運んでもらえるように工夫したい」と抱負を語った。

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