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公開日:2026.09.04

鷺沼地区 子ども会有志が地域食堂 継続は「会場」がカギ

  • 会場の有志宅の庭で食事などで交流する参加者たち

    会場の有志宅の庭で食事などで交流する参加者たち

  • 企画した宗形さん、渡井さん、小林さん(左から)=小林さん提供

    企画した宗形さん、渡井さん、小林さん(左から)=小林さん提供

 鷺沼地区で新たな交流の場を作ろうと、地域食堂「さぎぬまみんなdeごはん」が始まった。鷺沼子ども会の有志が中心となり企画し、初回の8月25日には約100人が参加。誰もが気軽に集まれる居場所を提供するために継続していく考えで、会場にできる場所を探している。

 企画の中心を担ったのは、子ども会の宗形千佳さん、小林佑梨さん、渡井摩耶さんの3人。3人は新たに移り住んでくる住民や共働き家庭も多い鷺沼地区で「親子が地域とつながる機会、家族で食卓を囲む時間が少なくなっている」と感じていた。宗形さんは福島県出身で7年前から鷺沼で暮らし、3人の子どもを育てている。「息子が少年野球を始めたから地域との関わりが生まれたけど、野球をやっていなければ地域と関わるきっかけがなかったと思う」と振り返る。

食事で交流

 そこで地域の中で子どもから高齢者まで安心して集まり、自然な形で顔の見えるつながりを育める場所を作ろうと考えたのが今回の地域食堂。食事をきっかけにすれば、世代を問わず多くの人が参加できると考えた。

 初回は鷺沼4丁目の町会有志の自宅が会場となり、3部制に分けて延べ約100人が集まった。中学生まで100円、高校生以上300円で手作りのカレーを提供。参加者たちは室内や庭で食事をするだけでなく、すいか割りなども行って交流を深め、参加者からは「楽しかった」「また食べに行きたい」といった声があがった。小林さんは「名前も知らない人たちでも、カレーを食べることをきっかけにお話しできる場になったと思う。ここで生まれたつながりが、広がっていけば」と期待する。

 今後も月に1、2回の開催を目指しているが、会場の確保ができず現時点で次回の日程は未定。初回は有志の好意で実施できたが、毎回個人宅を借りる訳にもいかず、町内会館はマンションの一室のため不特定多数の人の出入りが難しく、「使わせていただける場所があれば、ぜひ教えて欲しい」と小林さん。

 また、継続には資金面も課題となる。今回は寄付などでまかなったが、今後はバザーなどで資金を作っていく考えだ。直近では9月6日(日)午前10時から午後3時と23日(水)午前11時から午後4時に、MARレンタルスペース(有馬1の4の12)でバザーを開く。

 宗形さんは「たくさんの方々に来ていただけたので、今後も継続できるようにしたい」と話す。今後の活動は子ども会のインスタグラムアカウントなどで発信していく。

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