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仲間と楽しく 将来のため筋肉を「貯筋」 無料4回講座 10月度の受付スタート
筋力の低下に伴う変形性膝関節痛や腰痛等に悩む高齢者が多い中、将来のために筋肉を蓄えておく取り組みとして注目されているのが「貯筋運動」。川崎市の調査では、70歳以上の7割超が意識的な運動を「習慣的にしている」「時々している」と回答するなど、昨今では運動への意識が高い様子も伺える。
「貯筋運動」は、東京大学名誉教授で国立鹿屋体育大学学長・福永哲夫氏による研究で生まれたプログラム。主に、自立した生活を営むことができる筋力を長く維持することを目的としている。科学的・医学的根拠に基づいた運動法は、高齢者に適している。
加齢とともに筋力が低下すると、立ち上がる、歩く、階段を昇るなどの動作がスムーズに行えなくなることから、プログラムは脚筋力と腹筋力に着目した内容。
筋力弱くてもマイペースで
無料講座を主催するのは、区内のNPO法人・高津総合型スポーツクラブSELF。全4回コースの講師は、専門の指導資格を有するベテランの健康運動指導士が務める。ハードな筋トレではなく、筋力の弱い人でも気軽に始められるのが特徴。特別な機器は使用せず、自身の体重を利用した簡単な運動が中心。同じ目的を持つ仲間と運動できる喜びを感じる参加者も多いようだ。
対象は60歳以上で医師から運動を禁止されていない方、定員は各会場若干名。会場と日時は左表の通り。参加者には運動した履歴を数値化して記録できる「貯筋通帳」が発行される。参加にあたっては運動しやすい格好で、水分補給できるもの、タオルを持参。
申し込みは、貯筋運動事務局(カワサキスポーツサービス内/【電話】044・811・3415/(火)除く、午前9時半から)まで。
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4月12日
4月5日