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高津区版 公開:2014年5月2日 エリアトップへ

140cmスキーヤー、世界へ挑戦 久本小6年 古賀結那さん

公開:2014年5月2日

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スノーヴァ溝の口―R246で練習する古賀さん
スノーヴァ溝の口―R246で練習する古賀さん

 ジャンプ台やジブ(金属のレールやボックス)と呼ばれる障害物を滑り、技の難易度、創造性を競う「スキースロープスタイル」。ソチ五輪から正式種目となり注目を集める競技で、久本小6年の古賀結那さんが活躍している。

 今年3月に出場した国際大会(岩手県)では、国内外のアマチュア選手を相手に優勝。実力は国内トップレベルだ。「飛ぶことが好き。飛んだ時の視界の広さや浮遊感が『飛んでるなぁ』って気分になる」と笑顔を見せる古賀さん。140cmの小柄な体が空中でアクロバティックな技を魅せる。

ジャンプ台に好奇心

 スキーのジャンプに出会ったのは小学2年生の時。オフシーズンでも滑れる地元の「スノーヴァ溝の口-R246」に訪れ、ジャンプ台があることに驚いた。3歳の時から始めたスキーは、既に全日本スキー連盟が認定する技能テスト「ジュニア1級」の腕前。「スキーでジャンプができるんだ」と新しい目標を見つけた喜びが沸いた。

 「群馬県尾瀬スノースポーツクラブ・白川塾」に小学3年生の時に入塾。毎年12月から4月は学校を休み、戸倉の冬山合宿で大人と一緒に練習に打ち込む。古賀さんを4年間指導する藤田斎文さんは「最初からジャンプを怖がらずに滑る姿が印象的だった。体幹とバランス感覚が良く成長が早い」と評する。

目標は五輪金メダル

 オフシーズンは「スノーヴァ溝の口-R246」を拠点に毎日練習に励む。現在は上村愛子選手が五輪で披露した「コーク720」や、女子選手でできる人は限られる「スイッチ900」など大技に挑戦中だ。

 「ずっとできなかった技ができた時の達成感」。それが練習へのモチベーションとなる。目標はもちろん「五輪で金メダル」だ。

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