高津区 文化
公開日:2026.02.06
三味線小山 貢葉撞さん
魂の「じょんがら」熱奏
北見方ミニデイで演奏
高津区北見方で「本保畳店」を営む傍ら、三味線奏者・小山 貢葉撞(おやま みつようどう)として活動する本保優さん=人物風土記で紹介=と弟子たちが1月17日、北見方地域で開催されているミニデイ「北見方さつき会」(藤原忠興会長)に招かれ、演奏を披露した。
会場では、『炭坑節』や津軽三味線の代名詞とも言える『津軽じょんがら節』などを、次々と熱奏。撥が糸を弾く強い音が室内に響き渡ると、参加者からは歓声と拍手が送られ、中には曲に合わせて口ずさむ人の姿も見られた。
参加者とともに演奏を聴いていた藤原会長は「プロの迫力ある演奏をこれほど間近で聴けるのは素晴らしいこと。会員の皆さんの表情がパッと明るくなり、元気をもらえた」と話した。
演奏の輪「広めたい」
本保さんは、全国屈指の津軽三味線の名門「小山流」の準総師範。流派内で名取や師範を指導・育成する立場にあり、昨年末の「日本レコード大賞」のステージで、歌手の伴奏を務めるなど第一線で活躍している。
本保さんは「津軽三味線は1人で弾く良さもあるが、やはり大勢で音を重ねた時の迫力が魅力。いつかこの街で、多くの仲間と大きな合奏を響かせたい」と、地域に奏者の輪が広がる未来を見据えている。
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