久地小学校を中心に高津区内で活動する少年サッカークラブ「久地フットボールクラブ」(久地FC・鎌田義之代表)が設立10周年を迎え、3月末にてくのかわさきで記念パーティを開いた。
設立年としては区内13番目で一番若いクラブの久地FC。しかし、クラブの運営に保護者が積極的に携わり、「親子で一緒に楽しむ」をモットーとする同クラブ。「歴史は浅いが、選手、保護者の結束力は他チームに引けを取らない」と鎌田代表は胸を張る。
周年記念パーティでは、現役選手、保護者、OBら総勢200人以上が参加。懇親会や抽選会で盛り上がる中、川崎フロンターレの中村憲剛選手からの“サプライズ”ビデオレターが披露されると、子どもたちからどよめきと歓声が上がった。
クラブの今の目標に川崎市春季少年サッカー大会の予選突破を掲げるが、鎌田代表は「一番大切なのは子どもたちが自分で考え、プレーできるようになること。彼らのサッカー人生は小学校卒業後も続く。ここでの経験が子どもたちの成長に役立てば」と語った。
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