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高津区 ピックアップ(PR)

公開日:2018.07.13

眼科
「スマホ老眼」は眼の病気?

 老眼とは加齢により眼の中のピント合わせる筋肉(毛様体筋)の動きが悪くなり、近く(手元30cm付近)の小さな文字が見えづらくなる事です。多くの方は40代から自覚し始めますが、最近では若年者にもスマホを長時間見たあとに同様の症状が現れることがあります。これがスマホ老眼です。

 スマホの操作は、近い距離で小さな画面を長時間凝視してしまいがちで目に大きな負担がかかります。これは単に毛様体筋の疲労だけではなく、涙液の蒸発過多によるドライアイ、神経や中枢の脳の働きにも影響していると言われています。

 ただ、疲労の場合は、眼を休ませる、眼の周りを温める、意識的に瞬きをするなど、時間とともに回復していきます。

症状続く時は専門医へ

 あまりにも長時間にわたり見えづらさ、さらに暗点、視野異常、飛蚊症などの症状がでている時は注意が必要です。緑内障、黄斑変性、眼底出血を疑うため、専門医による眼底検査が必要です。

 また、ドライアイはスマホ、パソコンだけではなく、エアコンなどによる空気の乾燥も影響します。慢性的な眼の異物感、疲労、視力低下の原因になりますので点眼薬による治療をお勧めします。

いとう眼科

神奈川県川崎市高津区下作延2-4-15 Mラインタワー2階

TEL:044-870-7755
FAX:044-870-7756

http://www.ito-eyeclinic.com

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