神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2018年8月3日 エリアトップへ

連第一〇五六回「真夏の夢」 高津物語

公開:2018年8月3日

  • X
  • LINE
  • hatena

 今年は殊の外に暑い。若かった私達は耐暑訓練と称して、「高津区民祭」を創始した。当時の私は世代の半ばで、暑さなど問題にしなかった。というよりは、問題にする程の暑さでもなかったのだ。八〇歳になって判ったことだが、さすがに暑さは堪える。今更、回数を重ねてきた開催日を変更する訳にもいかないが、一度じっくり考え直して欲しいと、提案したいと思う。今となっては、負け惜しみである。だが、若い女性方は、浴衣を着る絶好のチャンスと、暑さ大歓迎という。世の中には種々の意見があるものだ。もう一つ、青年会議現役時代に創ったものに「多摩川花火大会」がある。川崎市観光協会会長の斉藤文夫氏が、二子玉川に持ってきて頂いたものだ。というより、川崎、丸子橋と移ってきたのは、川幅が狭くなり、花火を打ち上げるには、危険な状況になったらしい。二子玉川が会場になり、賑やかになり良かったと思うのは私一人ではないと思う。「高津区民祭」を創始した頃は、大山街道の高層ビル化は、今ほど進んでいなかったと思う。この一、二年で急ピッチに高層ビル化が進んだ。古くからの大山街道がなくなってしまったが、池田屋クリーニング店蔵、稲毛屋金物店蔵、岩崎酒店蔵、灰吹屋薬局蔵、田中屋茶店蔵、多奈加屋呉服店蔵、飯島金物店蔵、平間屋質店蔵が残っているのは、有難い限りで、住時の「大山街道」を偲ぶに十分である。願わくは、新しい街道筋のマンションから「高津区民祭おめでとう」の垂れ幕でも下ってくれれば、『高津区民祭』は、最高に盛り上がると思うのだが、どんなものだろうか等と、老人の格言だ。
 

高津区版のコラム最新6

市民健康の森だより

不定期連載

市民健康の森だより

第133回 熱心な受講者に感心「里山保全体験教室」

4月19日

教えて!職人さん

教えて!職人さん

vol.51 「外壁塗装」防水工事に重要な事とは…?

4月19日

GO!GO!!フロンターレ

お金のはなし

税理士・FPの高橋さんが解説「金融投資について考える」

お金のはなし

4月19日

GO!GO!!フロンターレ

市民健康の森だより

不定期連載

市民健康の森だより

第132回 「開花前のお花見」今年もメンバーと共に

4月12日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook