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高津区 人物風土記

公開日:2018.12.07

区内初、小学生の競技ドッジボールチーム「相和」で監督を務める
佐藤 匠さん
宇奈根在住 27歳

「ドッジは好きの原点」

 ○…坂戸小学校体育館で先月18日に、活動を開始した「相和ドッジボール部」の指揮官となった。3回の活動を終え部員は0人だが、体験者は増えているという。「相模原で35年間続いたチーム。競技ドッジボールが普及していない高津でも魅力を伝えていきたい」と意気込みを語る。

 ○…相模原市出身。ドッジボールとの出会いは小4の時。「運動音痴を克服したい」一心で同部に入部。「投げれない」「捕れない」「かわせない」の繰り返しで、すぐに自信を失ったという。やる気を引き出したのは当時の監督。「失敗しても大丈夫、腕を思いきりふれ」との助言で「ミスが悪いことではない」と認識。当てられることを恐れずに前に出るプレーができるようになった。自ら監督に助言を求め弱点の克服を徹底。至近距離でボールを捕る練習などで守備力を磨いた。小5になると、一度もボールに当てられない試合も。主力選手として活躍するまでに成長した。小学校卒業と同時にドッジボールを引退。中学では、ソフトテニスに打ち込んだ。

 ○…再び相和とつながりを持ったのは4年前。少年野球チームで指導する友人を見て「自分も子どもたちの役に立ちたい」と考え同部のコーチに。仕事と練習指導の両立に励んだが今年3月、部員不足でチームは解散に。4月から仲間と共に再建に奔走。休日返上で練習場所の探索を続けた。努力が実り新天地高津での活動が認められた。

 ○…初めての監督業が務まるか不安だが「子どもたちに心技体を教えていきたい」と熱く語る。「自分はドッジボールがきっかけで運動が好きになった。子どもたちが次のステージで生かせる『原点』になれば」。職場でも後輩を指導する立場で忙しいが、ドッジも全力投球していく。

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