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高津区 人物風土記

公開日:2019.03.01

結成10年を迎えた「高津ドリームス」の監督を務める
飯嶋 隆博さん
溝口在住 57歳

  • 飯嶋 隆博さん (写真1)

白球の原点を伝承

 ○…小学生女子野球チームの指揮官になり8年が経った。「道具を大切に」、「グラウンドでは全力疾走」をチームの合言葉にしている。「技術面で厳しいことは言わないけど、野球に一生懸命取り組む姿勢は持ってほしい」と語る。川崎ジュニアシスターズ軟式野球大会初優勝を目指す。

 ○…高津小、西高津中出身の地元っ子。兄の影響で小学生から野球を始め、高校は東京都の攻玉社に進学。3年時の全国高等学校野球選手権東東京大会では、後にプロ野球で活躍した伊藤昭光さん(元東京ヤクルトスワローズ)がいた帝京などの強豪校を次々と撃破。3番・遊撃手として活躍しチームのベスト4進出に貢献した。卒業後は仕事の傍ら草野球チームでプレーを続けたが、30代後半で大阪への転勤が決まり退団。野球とは疎遠になった。

 ○…40代前半で大阪から戻ると、長男が所属していた少年野球チームの指導を任された。再び野球が生活の一部となり、2011年に高津ドリームスの監督に就任。当初は勝利を意識した厳しい指導も考えたが、小学生時代の指導者が常に口にしていた「楽しもう」との言葉が頭を過った。挨拶などの礼儀は厳しく教える一方、技術面は選手の長所を褒めて伸ばし、自主性を重んじる指導法に徹した。周囲からはよく「鬼から仏に変わったと言われる」と照れ笑う。

 ○…妻、長女、長男の4人家族。大学生の長男も高校まで野球を続けたという。「私の影響かは分からないけど父親として嬉しい」と笑顔がこぼれる。自分が教えたことをドリームスOGたちが後輩に伝授している姿を見ると、言葉では表せない思いが募り感動するという。これからも子どもたちに野球の原点を教え、白球を追いかける楽しさを伝えていく。

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