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郷土史には記録されない、たかつの記憶をたどる まちのこぼれ話 第17話 その1 森 正さん

掲載号:2020年12月4日号

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◆私には田舎がない

 高津区子母口に妹と私の2人兄弟に生まれました。家は農家です。父もここの生まれで、確か11代目。母は日吉本町からお嫁にきたので、私には田舎がないんです。祖父母と父母、妹の6人で暮らしていました。妹はだいぶ前に亡くなって私一人になってしまいました。私は子どもの頃は身体が弱かったので、竹馬に乗れなかったんです。代わりに妹が乗ってました。私は独楽まわしや、当時はトンボやセミもたくさんいて、捕まえて遊んでいました。そう、このあたりは一面田んぼだったから、冬は凧揚げもしたなあ。

◆農繁期はお寺が託児所

 このあたりは、面積は広いけど、家は40〜50軒くらいだけでした。小学校にあがる前の農繁期には、村の青年団の女性が子どもたちを千年の能満寺に連れて行ってくれ、一日一緒に過ごしました。お寺が託児所だったんです。

◆年上の子が年下の子を守る【1】

 小学校は橘小へ砂利道を通いました。道幅は今の半分くらいで近所の子どもが6、7人集まって一緒に行きました。うちは近い方だったけど、蟹ヶ谷の専念寺さんの方からくる子もいましたよ。年が上の子が下の子の面倒をみる、中原の方に行って他の地域の子と一緒になった時に縄張りではないけど「橘の子は橘の子が助ける。大きい子が小さい子を守る」ことは当たり前でした。
 

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